一番好きなのは烏丸参事官ですが、なにか?
だって一番カッコいいじゃない!
この人で1本書いてほしいよー!
ってくらいカッコいいじゃないの!!!
冬原さんも夏木さんもいいよ?
でも一番カッコいいのは烏丸さんだよぅ!!
と熱弁ふるいたくなるほど烏丸さんは素晴らしかった。
で、内容の感想を・・・
「クジラの彼」を先に読んだのは失敗だったかな~とも
思いながら読んでたんだけど・・・
逆に飄々とした冬原が実はこういう人でって分かってて良かったかも。
単に冷たい(爆)人じゃないんだな~っと。
夏木さんと望はうまくいくのが分かっていたけど、
5年!5年は長いね・・・
すごいよ望、女は強い!
その後があの怒りんぼの面倒くさい望ちゃんに
なってしまったのが何となく残念な気もするけど(苦笑)
このお話。異常成長したエビ軍団に人が襲われるっていう、
相変わらず奇抜な設定なんですが。
ちゃんとその辺の謎解きもあり。
自衛隊がなかなか出てこないという大人の事情な部分もあり。
警察ってか機動隊のカッコよさが際立つ展開でもあり。
子供の成長のお話でもあり。恋のお話でもあると。
図書館シリーズのベタ甘に慣れた私には
そんなむずがゆいことはありませんでしたが、
望の一生懸命さには惹かれました。
よく人様のブログで「夏木=堂上」「冬原=小牧」
に似てるって書かれてたのですが、
そうかなぁ~?コンビとしては似てるけど、
小牧教官あそこまで冷たくないよ?
堂上教官あそこまで熱血じゃないよ?と思う。
何はともあれ、一番成長したというか、
良かったね、なのは圭介ですよね。
あのままだったら高校入学と同時に
孤独になってたでしょ?
地域のコミュニティがまかり通るのは
義務教育で周辺から児童が集まる中学までですもん。
なんか支離滅裂な文章になりましたが、
「塩の街」より遥かに面白かったです。
シリーズでもイマイチ印象が薄いキャラとか
いる中(私にとっては手塚慧とか・・・)
この物語のメンツはどの人も印象深く、
かつキャラ立ちしてたと思うので。
「阪急電車」は買って読んでるので、
次は「空の中」をいつ図書館から借りられるか、だな。
なぜか「空の中」だけ予約一杯なんだよね・・・
「海の底」はそのうち買うかも。
「クジラの彼」は買う気満々です。