なっ、んなんだオマエラ私を殺す気か!!
バーン!
と、本を床に投げつけたい衝動に駆られるほどの
噂の“カミツレデート”
実際投げつけたりしませんけど!
でもそれくらい読んでてむず痒い!
痒すぎる!こっちが恥ずかしい!!
なんだこのバカップル・・・!(呆)
付き合う前からこうなら付き合ったらどうなるんだよ・・・
とりあえず半分くらい読んだので、
記憶が定かなうちに前半の感想をば。
カミツレデートの部分だけ面白すぎて
3回くらい読んだので、そこの感想がダダ長です。
書かせてくださいお願いしますと土下座してもいい!
くらい面白かったんですこのデート。
では、感想。
↓↓↓↓↓↓↓↓
最初のお誘いから1年以上空きましたが(信じられん)
吹っ切れたらしい堂上教官。
郁に任せておいてはラチがアカンと思うたのか
自分から話を進めたんですね。
予想通りアタフタする郁と、
思ったより平静な堂上。
おかしい。私の予想では堂上もアタフタするはずなのに。
いや、郁がアタフタしすぎて
「俺がしっかりしないと」と思ったのか?
ほんとは楽しみで洋服選ぶのも迷うくらいだから
ウキウキドキドキしてるのを押さえてるんですか?!
そうだよね?私の中の堂上さんはそんな感じなんですけど?
そんな私の読み通りか、服を褒めるのは躊躇しないのに、
化粧を褒めるのは照れくさいらしい彼。
ちゃんと一日デートに使おうと思ってた彼。
可愛い・・・可愛すぎる!
しかし小牧さんの言ってた「堂上も報われない」が
なんかちょっと違う意味だけどそう思えてきた・・・
こんだけ言われてなんで気づかないんだろう、郁って。
一緒に出かけるだけでテンパってるのは分かるけど。
そりゃお昼食べること「しか」頭にない郁だけど。
・・・郁に気づけって方が、無理か・・・
この件、アニメでやったら心底見るの恥ずかしいだろうな・・・
絵がついて声がついたら、PG12指定くらいでもいいかもしれない・・・
定番通りせっかくのデートは途中で中断。
郁ちゃん、気づいてます?
「映画は次回」と「次から割り勘」は意味がちょと違いますよ?
「次から」の「から」は次の次、次の次の次も意味してるんですよ?継続ですよ?
良かったね!多分気づいてないけど(爆)
事件勃発にての中断だったのでこれでキュン死に終了かと思いきや!
手を繋いでますよ!軍曹!
いくら良化隊の面々がいたからって、
上官として?男として?守ろうという気持ちだからって。
思わず部屋まで離すのを忘れるなんて!(爆死)
可愛いぞ堂上!私と年齢そんな変わらないとは思えない!
それでも「付き合い始めた」とは思われない二人(苦笑)
で、事件の内容も分かりこれで悶え死に終了と思ったら!
柴崎やってくれるわアンタ!
ってことで買出しに行かされるバカップル。
いくらバカップルを装えって言われたって、
ず~っと手を繋いでるってどうよ?
ポケットに入れるってどうよ?
片手にビール半ケース抱えて?
おまけに手を握るのは平気なのに、
メガネケースプレゼントするのは照れるって何よ?!
教官!こっちが書いてて恥ずかしくなってきたわもう!
家で読んでて良かった・・・
電車ではニヤけるか爆笑するかでとても読めん・・・
さぁこれで終わったと思いきや!
作戦実行中にまた手を繋がれる郁。
閉所恐怖症気味の郁を励ますためとはいえ、
真っ暗闇でどうしてすぐ手のある位置が分かるんだよ!>堂上
探したのか?それとも一発で分かったのか?
郁アンテナが働きすぎだよ!(切)
書いてて息切れしてきたわ!
しかしここでもう1つ、報われない堂上さん。
「次回(=映画)はだいぶ先になるな」って
呟いた独り言を
『はじめて期待していいかもと思える事』って
郁に思われてるんですけど・・・
今まで散々どう考えても期待できることをされといて!
鈍いにもほどがある!
そりゃ確かに仕事の場でのあれだからそれだけど!
上官だからと言い続けた堂上もアホだけど!
公私の“私”に当たる部分でも沢山あったでしょうが!
なんで分からないかなアンタはもう!
いやもうここらへんでカンベンしてくださいお願いします。
と言うわけで事件の方を。
カンタンに書きます。
原発テロが起きた日本。
その手法が当麻氏の書いた小説と酷似。
なので当麻氏が作品を発表できないような措置を。
と、良化側(あえてこう書いておきます)が画策。
図書隊は当麻氏を保護し、守ります。
この過程で敵さんはおかしいんだけどもね。
向こう側の事情が書かれないから分からないけど、
筆を折らせるなら捕まえなくてもいいじゃない?
拉致しなくても、出版社側に「当麻の本を出すな」
って圧力かけりゃいいわけだし。
喧嘩上等反則殺法に対抗するのは
入院中のはずの玄田隊長。
実は一番の切れ者じゃないか?と思う隊長は
さすがの作戦を繰り広げますが・・・
なかなかどうして、現状どうなることやら・・・
てとこまで読みました。
堂上がケーキを買いに行かされそうなんていう
すげぇ楽しいとこで電車が駅に着いたので
帰りに読むのが今からもう楽しみで仕方ありません。
読んだら終わっちゃうのが寂しくて仕方ないし。
もいっこ。手塚はやられっぱなしじゃないんだな(笑)
こっちの関係はこっちの関係でいいのかも。
そして柴崎どこまで行くのか。
手塚慧を説き伏せた女。
女性初の図書基地司令も夢じゃないな・・・
そして結局は慧も、弟が可愛いってことで(苦笑)
慧のセリフは読めば読むほど「手塚忍」を思い出し、
声まであの声で聞こえてきて、怖い・・・
事件の背景であるとか、表現の自由であるとか、
そういった難しい面は全部読んでからの感想に加えます。
ほんとに考えさせられる内容ですから。
今回は、ベタ甘キュン死にの部分に焦点を当てた感想です(笑)