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本家から感想を移します~

続くへ

ド・ストライク。
真ん中ストレート!

ってくらいにヤバイ。面白い。

年号「正化」の時代。
舞台は日本のパラレルワールドだと思えばOK。

メディア良化委員会による良化法
・・・出版物に対して検閲をかけ、
処分・出版差し止めなどを有する・・・
に対抗するため、図書館は自衛組織として図書隊を設立。
いまや自衛隊に劣らぬ組織となっている。

物語は、主人公・郁が5年前に自分を助けてくれた
憧れの図書隊員“王子様”を追って
図書館に就職、防衛員になるところから始まる。

主人公・郁をはじめ、キャラ全員が立っていて、
文章もライトノベルだからすらすら読みやすく、
どういう話かとか全然知らずに読み始めたから、
1Pから度肝を抜かれました。

「お父さんお母さん・・・私は念願の図書館に採用され・・・

・・・毎日軍事訓練に励んでいます」

なんで軍事訓練?!って、素直に思ってしまった。
ああもうこの時点でやられた。

もっと真面目な話なのかと思ってたら、
主人公成長ラブコメアクションモノ。
ベタ甘ラブが苦手な人にはダメかもだけど
私の失ったトキメキを取り戻してくれる
胸キュンやきもき具合は非常に心地よい。

ラブ的要素はもう、最初から誰が王子様なのか
全然わかっちゃうし、ベタなんだけどなんだけど!
なんで気づかないかねこの子は!
って主人公に憤っちゃうんだけど!
そのやきもきがまた楽しい。

そして堂上がカッコよすぎてヤバイ。
二次元の人間にマジで惚れそうな勢い。

と、コメディ要素が強くて忘れがちになるけど、
忘れちゃいけないこの話は“戦闘”の話。

自治自衛権を持つ図書館を守る図書隊。
死傷者を出すこともある「良化委員会」との戦い。
実際に戦闘の最中の飛び込んでいく防衛員。

そして組織の裏、汚さ、難しさ。

自由と権利を守るために戦うけれど、
けして正義の味方じゃない・・・。

そういった“オトナ”な部分も含まれて、
それで緩急ついて凄く面白い話になっています。

続編があと3冊。
そして4月に別冊と。

大人買いして全部読みたい!
と思うんだけど、全部ハードカバー¥1680・・・
一応図書館で予約したのだけど、
待てなかったから買ってしまうかも。

その前に東野圭吾が借りられるようになったから、
そっちを読まなくちゃなんだけど。
これも逃したらまたどれだけ待つか分からないし。

でもってこれ、アニメになるんですね。深夜枠の。
そうだな、これは実写じゃないな、
文章で読む漫画って感じがしてたから、
アニメと言われて納得。

あと3冊あるし、4月に1冊出るし、
アニメ開始の4月までテンション保ってそうだから
多分、1話は見てみる。
録画しないと見れないから、
続くかどうかは分からないけど。

いやしかし。久々にスマッシュヒット。
心臓鷲掴みにされた作品です。

作者が女性という事に、途中まで気づかなかったけど。。。
そりゃ、女性だよな(笑)

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